何でもいろいろ挑戦してみる

  8月16日に野々川地区にて「野々川浮立」、9月23日には湯無田地区にて「山中浮立」が催され、それぞれの地区で、子どもたちが練習の成果を披露しました。

 私(校長)もお呼ばれして参観させていただきましたが、いずれもよく練習しているなと感心するほどの立派な演技でした。

 波佐見町内には4つの浮立がありますが、そのうちの2つが東小学校校区内にあります。どちらも歴史と伝統を感じる立派なものです。演じてくれた子どもたち、よかったですよ!

 さて、校長室には、昼休みに音読や暗唱をがんばりに来る子ども以外に、ふらりとくる子どもがいます。

 そんな子ども用に本やらけん玉やパズルを置いています。

 特にけん玉は、「失敗してもからかわない」というルールが徹底できていて、訪れた子どもは安心して失敗しながらもけん玉を楽しんでいます。

 子どもたちには、「何でもいろいろ挑戦してみて、その中から自分が続けたいもの、極めたいものを見つける」姿勢を持ち続けてほしいです。

 先週、ある子どもが見せてくれた折り鶴はとても小さく、私も思わず「すごいなあ。」とほめました。その器用さで将来技術を活かす仕事に就くかも?などと思いました。

 少し前、長崎新聞に「顔に空き缶をたくさんくっつけてギネス記録になった日本人」の記事がありました。何でも極めれば世界一になれるのだと再認識した記事でした。

 未来の大人である子どもたちの挑戦を、これからも応援していきます。