はいさい! はいたい!(文化庁 令和5年度学校巡回公演事業)

 「はいさい」も「はいたい」も沖縄の言葉で、「こんにちは」を意味する挨拶の言葉です。「はいさい」は男性が、「はいたい」は女性が使うそうです。

 18日午後、文化庁による令和5年度学校巡回公演事業がありました。

 9月26日に一度来校し、ワークショップをしていただいた「沖縄芸術大学琉球芸能専攻OB会」による本公演『はじめての琉球古典音楽、三線(さんしん)にチャレンジ』です。

 まず、6年生が4校時目にリハーサル(午後の「きらきら星」の演奏)を行い、午後の本番に臨みました。

 午後、この日は特別日課で、13:15より公演が始まりました。

 公演では、琉球の古典音楽「かぎゃで風節」(「かぎゃでぃふうぶし」と言うそうです)の斉唱で始まり、沖縄県の紹介や沖縄言葉のクイズと続き、本校4年生と5年生が作成した琉歌(りゅうか)を「てぃんさぐぬ花」のメロディに乗せて歌ってもらい、その後もさまざまな演奏と楽器の紹介がありました。




 10分間の休憩を挟み、第2部では、6年生がOB会の方々と一緒に『きらきら星』を三線で演奏しました。その後また演奏等を楽しみ、琉球演奏による東小学校の校歌演奏に合わせ皆で校歌を歌いました。ここ数年新型コロナウイルス感染症の影響で、集会時に校歌を歌う機会がめっきり減っていたので、子どもたちがきちんと声を出せるか心配しましたが、予想を上回る歌声にびっくりしました。



 演奏後子どもたちから感想を聞く時間をとりました。4、5人くらいかと思ったら10人をあっさりと超える人数が感想を述べ、これにも感心しました。

 最後は学年別でOB会の皆様と記念写真を撮りました。

 沖芸大琉球芸能選考OB会の皆様、素敵なひとときをありがとうございました!


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