修学旅行に行ってきました(3日目)(6年)

  7月26日(金)、修学旅行も3日目、最終日となりました。この日も晴れでした。


 2日目朝と同じように朝食を取り、班長会を行った後、部屋をきれいにして福川荘を後にしました。福川荘の皆さんには3日間大変お世話になりました。ありがとうございました。

 最終日最初の訪問先は、芦辺町の壱岐東部漁業協同組合を見学する予定としていましたが先方の都合で実施できなくなり、急遽勝本の朝市を見学する活動に切り替えました。朝市はたまたま開いているお店が少なかったのですが、江戸時代から続いている地域の伝統であるという社会科の学びとしました。ちなみに勝本商店街で少し買い物をした子もいました。

 次に、3日目のメインとなる、イルカパークを訪れました。

 ここでは、4頭いるイルカの内、3頭の訓練の様子を見ました。イルカのジャンプを見たり、イルカの鳴き声を聞いたりして、子どもたちから歓声や拍手が上がっていました。

 その後イルカに実際に餌をあげる体験を行いました。餌は今回「トビウオ」で、中にはトビウオを初めて触る子もいたようです。



 集合写真を撮ったり、お土産を買ったりして、イルカパークでの時間を終えました。施設内のミニボルダリングを楽しむ子もいました。

 イルカパークを去る際に、イルカの調教をしている施設職員が言われた、「子どもの頃からイルカが好きで、その夢を叶えるためにこの仕事を選び、県外から壱岐に就職したこと」という話は、子どもたちがこれから自分が将来どんな仕事に就くのか、そしてどう向かっていくのかを考える上でのヒントとなり、非常によい「キャリア教育」にもなりました。

 この後、昨年度同様、設定コースにはない串山海水浴場へと出かけ、SDGsの観点から漂着ゴミを実際に調べる活動を行いました。合わせて辰の島と同様、貝殻を拾う活動も行いました。

 最後の見学は、掛木古墳でした。本校6年生は既に社会科で古墳時代の学習は終わっているので、復習としての体験的学習(古墳の中に入る)を行いました。

 一通りの見学を全て終え、マリンパル壱岐で買い物と昼食をとり、壱岐をあとにしました。上陸した印通寺港から、再び「ダイヤモンドいき」に乗りました。出港する際、福川荘の方々などが見送りに来てくださり、紙テープを投げてお別れをしました。

 唐津港に到着し、伊万里でトイレ休憩を入れた後、17:38、無事東小学校に戻りました。

 今回も、現地壱岐の方々をはじめ、保護者の皆様の理解と協力のもとで修学旅行を無事終えることができました。少し日に焼けて、ちょっぴりタフになったお子様が帰宅したのではないかと思っていますが、いかがだったでしょうか?

 皆様、本当にどうもありがとうございました。